『そうだ ビルメン、なろう。』と決意したわけだが、前回はビルメンを選択した理由を一文で書いたが、今回はその理由をもう少し掘り下げて書いてみようと思う。
まぁ、大前提に今からでも正規雇用として雇ってもらえる可能性があるということは言うまでも無いのだが、他にも何点かある。
まず、ビルメン最大のネックは収入が低いということなのだが、これに関しては今現在非正規の立場からしたら、変わらないかむしろ上がるのではないかと思っている。生活していける程度にもらえればいいかなというのが私のスタンスである。
もちろん収入は多い方が良いに決まっているが、高望みなんてしてもしょうがないのである。
高望みして苦渋を味わった結果が 今なのだw
頑張ったからといって給料が上がるわけではないが、ビルメンなら必死に勉強して資格を増やしてステップアップすれば少しくらいは給料が上がる可能性もある。あくまでも可能性だし、上がっても世間一般から見れば低収入の部類かもしれないが…。
できれば努力なんてしたくないし勉強なんて嫌いだが、あえて日々資格の勉強の必要なビルメンを選ぶかといえば、後悔しかない過去の自分への贖罪だろう。
それとビルメンの求人は当たり前だがビルのあるところにしかない。当然東京が一番多くて、その次に大阪、名古屋といった感じになると思う。
私は北海道在住だが幸い札幌なのである。北海道といったところは非常に残念なことに求人が異常に少ないが、そんな中で札幌にはビルがチラホラあるので、ビルメンの求人もチラホラ程度にはある。
そのほかにはビルメン業界は結構年配者が多いらしい。未経験で入って年下がいるのはしょうがないが、やはり年上が多い方がやりやすいといった理由もある。また、逆に言えば年配者になっても働き続けられるということでもある。
ビルメンを選ぶにあたってこういった理由があるわけだが、その他にも時代の流れといった要素もある。
近い未来に人間の仕事のほとんどをロボットでやるようになると言われているが、ビルメンとはそもそもが機械などに不具合や異常がないかをチェックする仕事なので、仕事は無くならないと思われる。
また、今の日本では年金を貰う歳になっても年金では生活していけない為、高齢になっても働ける仕事の方がいいだろう。ましてや高齢者の基準を75歳以上にするだとか言っているのだから、なおさらである。
これは札幌が地元の人にしか通用しない理由だが、北海道新幹線が札幌まで延伸されるのが2031年の予定で、それに向けて市の再開発に乗り出すと思われるし、そういった案があるのも確かである。
再開発となればビルや商業施設は増えると思われるので、結果的にビルメンの需要も増えるだろう。
もし、札幌でビルメンの仕事が無かったとしても東京で経験を積んで、また戻ってくるという選択肢も取れるし、楽しければそのまま東京でもいいのである。
こういった様々な要素を踏まえて『そうだ ビルメン、なろう。』と決意したわけである。
前述したような時代の流れといった要素がビルメンになれというお告げなのかもしれない。
時代が『そうだ ビルメンは、今だ。』と言っているのだろう。
『そうだ ビルメンは、今だ。』はもちろん、2016年から開始された新シリーズ『そうだ 京都は、今だ。』のパクリオマージュであるww
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