蓄電池設備整備資格者講習に行ってみた

ビルメン備忘録
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お久しぶりです。
結構前の話になるのですがタイトルの通り『蓄電池整備資格者』の講習に行ってきました。
一年に一度しか実施されない講習となっています。2020年はコロナの関係で講習が中止になってしまいましたので約二年振りの実施となりました。本来なら私も2020年に講習を受講しようと考えていたのですが、今年となってしまった次第です。

そもそも『蓄電池整備資格者』とはなんぞや?っていう方もいると思います。
簡単に言ってしまえば蓄電池を点検する独占資格みたいなもんです。
ビルメンをやっている人なら持っていて損は無い資格だと思います。もちろん意味の無い可能性もあります。私も会社のお金で取得できるから受講したわけであって、自腹では取らないと思います。皆さんも会社のお金で取得しましょう。

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蓄電池整備資格者の受講資格


『蓄電池整備資格者』を取得するにはいくつかのハードルがあります。ハードルは下記の通りです。

  • ①受講資格
  • 次のいずれかの資格を有する方
    • 1:第1種又は第2種消防設備点検資格者
    • 2:甲種(第1類~第4類のいずれか)又は乙種(第1類~第4類のいずれか)の消防設備士
    • 3:一級又は二級建築士
    • 4:第一種、第二種又は第三種電気主任技術者
    • 5:第一種又は第二種電気工事士
    • 6:蓄電池設備に関して3年以上の実務経験を有する者
    • 7:蓄電池設備に関し、上記1~6に定める者と同等若しくは同等以上の技能を有する者であるということを講習実施委員会において認められた者
  • ②受講料
    • 受講料 33,000円
    • 免状交付手数料 2,200円
  • ③日程
    • 講習は平日の二日間で大きな都市で年一回の開催
  • ④修了考査
    • 二日目の最後に修了考査が実施されます。

に関しては『蓄電池整備資格者』を取得しようと考えるぐらいの人ならば楽々クリアできると思います。ビルメンでしたら第二種電気工事士か消防設備士のどちらかは思っているかと思われます。3年以上の実務経験でもいいので問題ないと思います。

はシンプルに高すぎると思います。一般社団法人電池工業会のいわゆるお金集めですね。既得権益ってやつです。これを自腹で負担するのは厳しいと思います。会社で出してもらうのが一番良いでしょう。

もなかなかの厳しさです。まず平日に二連休を取得できるか勤務先で出勤扱いで講習に送り出してもらわないと受講することすら出来ません。さらに大きな都市でしか開催されませんので地方に住んでいる方はホテルに宿泊しないといけない可能性もあります。
私は北海道札幌市在住なので札幌開催に参加になりますが、同じ講習を受講していた人の中には稚内釧路から来ている方もいました。さすがに日帰りは無理なので二泊コースでしょう。下手したら三泊コースだと思います。

が何といっても一番厄介です。他の講習で修了考査といったらとりあえずのミニテストみたいなもので、修了考査の出来は受講者の理解度を確かめるだけで合否に関係ないという事もありますが『蓄電池整備資格者』の修了考査は普通に採点され6割に届かなければ不合格となります。もちろんテキストなどの参照は不可となっています。

こんな感じとなっていますがやはり一番気になるのは修了考査のことだと思いますので、もう少し詳細を書いていきましょう。

修了考査 について

修了考査ですが基本的には講習中に「ここ大事ですよ」と講師の方が教えてくれますので教えてくれた箇所をしっかりとテキストにマーカーを引いて理解すれば落ちることはありません。しかし、意外とマーカーする箇所が多いのも事実です。心の中でマーカーだらけやんと思わずツッコミたくもなります。
それから蓄電池整備資格者講習に来ている人達ということで少なくともオームの法則などは理解しているていで話が進められていきます。もしもその部分からあやしい人がいるのでしたら電気の初歩くらいは予習して行った方が良いかもしれません。簡単な計算ですが修了考査では計算問題もあります。

そして一番の問題は修了考査が二日目の一番最後にあることです。???と思った方もいるかもしれませんが、要するに二日目の修了考査の前に講習で教えられたことは復習する時間は無いのです。
一日目の講習の後には自宅やホテルで「ここ大事ですよ」と言われた箇所を見直す時間もありますが、二日目は講習中に教えられたことは講習中に頭の中にしまっておく必要があります。これが意外と厄介です。覚えて下さいと言われた数字を忘れてしまったら問題を数問落とすこともあります。ですので講習中に余計なことを考えてしまうのは命取りになってしまいます。
他の資格の講習といったら寝ている人やウトウトしている人に携帯をいじっている人など、逆にマジメに講習を受けている人のほうが少ない印象ですが蓄電池整備資格者講習に関しては前述したような人は一人も見掛けませんでした。少なくとも33,000円、交通費や宿泊費を含めればもっと払って受講している人達が集まっているわけですから真剣さは比べ物にならないです。

まとめ

少しばかり脅かすような感じで書いてしまいましたが、そこまで難しい問題が出るわけではありません。しっかりと講習を聞いていれば合格できるレベルとなっています。しかし、それでも受講者のうち約10%が修了考査で不合格になるということは覚えて置いてください。合格率90%と聞けば楽勝と思ってしまいますが10%の人がお金も時間も無駄にしてしまうというのが現実なのです。
しかし、そのことを理解して講習に臨めば自然と真剣になり、合格できるというのも現実です。

興味のある方は一般社団法人電池工業会のホームページ(https://www.baj.or.jp/index.html)を見て自分の住んでいる地域が毎年何月くらいに開催しているかチェックしておきましょう。油断していると意外と定員が埋まってしまうことがあります。

書くのを忘れていましたが、もちろん私は無事に合格していました。もしかしたら・・・とか考えてしまう性格なので多少の不安はありましたが(笑)

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