ブログの記事を書く上で、画像を挿入するのは必須と言ってもいいだろう。
例えば、旅行に行いってきました~なんて記事を書こうものなら、旅先で撮った写真を載せてどんな旅行だったかをわかりやすく伝える手段になりえるし、何かの解説記事を書くのであれば言葉では伝えにくい部分の補足などにも使える。
つまりは記事の内容を視覚的に伝えることができるということだ。
これはやらない手はない!というわけで今回はWordPressにおける記事中への画像の挿入方法を解説していこうと思う。
画像の挿入
まずはダッシュボードから”投稿”→”新規追加”と開き、投稿の編集ページを表示しよう。
記事エディターのツールバーの上にある”メディアを追加”ボタンをクリック。
”メディアを挿入”ウィンドウが開くので、挿入したいファイルをドラッグ&ドロップする。
このような状態になるので、次に詳細設定を行う。
右側の添付ファイルの詳細を見てみよう。各項目の詳細は以下の通り。
- ① URL:
- 画像が存在しているURLを表している。
- ② タイトル:
- 画像のタイトルを入力する。デフォルトではファイル名が入っている。
- ③ キャプション:
- 画像の見出しを設定。特に必須ではないが、画像が何を表してるかを端的に説明するような文を入力する。
- ④ 代替テキスト:
- 何らかの理由で画像が表示出来ない場合に、代わりに表示されるテキスト。表示されていない画像の内容がわかるような文が望ましい。が、これも入力が必須というわけではない。
- ⑤ 説明:
- 購読者には見えない自分用の説明書き。メモのようなものだと考えるといいかもしれない。
- ⑥ 配置:
- 画像が表示される位置を設定する。プルダウンメニューに”左・中央・右・なし”の4項目があり、それぞれ本文中の左端・中央・右端に固定され、”なし”だけは固定されずに他要素の影響を受けて位置が変動するようになっている。
- ⑦ リンク先:
- 画像をクリックした際のリンク先を設定する。
- なし:リンクを設定しない。
- メディアファイル:アップロードしたオリジナルの画像ファイルにリンクする。クリックすると①のURLに飛ぶ。
- 添付ファイルのページ:自動で生成される、添付ファイルを閲覧するためのページにリンクする。
- カスタムURL:リンクするURLを手動で入力する。自分のサイト以外のURLにもリンクすることが出来る。
- ⑧ サイズ:
- 画像の表示サイズを設定。プルダウンメニューに表示される項目は、アップロードした画像のサイズによって増減する。それぞれの項目に縦横のサイズが書かれているので目的に合ったものを選択しよう。
これらを踏まえて自分に必要な設定をしよう。
設定が終わったら右下の”投稿に挿入”をクリックしよう。
キャプションを”WordPressのロゴ”と入力し、配置を中央、サイズをサムネイルとだけ設定して挿入してみた。
実際に投稿してみるとこのように表示される。
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