非正規を抜け出そうと決断し、とりあえずビルメンを目指し資格の勉強などを始めたわけだが、最近凄く実感することがある。
それはメンタルの重要性である。
少しでもマトモな人間になろうと資格の勉強以外にも、このブログを書いたりなど他にも生活の中でやっていることは諸々あるわけなのだが、メンタルが良好な状態を保てていないと全てが上手くいかないと改めて実感させられる。
よく体と精神のバランスはどちらか一方が乱れてしまうと、もう一方も乱れてしまうなんて言ったりもするし、それはその通りだと思う。体調が良くない時は精神的に弱ってきてしまうし、その逆もまた然りである。
しかし、よくスポーツなどの試合でケガをしてても、体を精神が凌駕するなんてことはあっても、精神を体が凌駕することは無い。
そうなると体と精神の因果関係は対等な関係ではなく、体の上位に精神があるといってもいいだろう。
少し話が逸れてしまったが私は少し前に精神的に落ち込むことがあってから、勉強にも集中できないし、他のことにも集中しきれないのである。
今までだって勉強に集中できないことやブログを更新する気にならないことはあったわけだが、それはその時の気分によるものが大きく、勉強でも今日は違う勉強をしようといった感じで他の事はまぁまぁやる気になれた。
しかし、メンタル的にやられた状態だと何もする気にならないのである。
もちろん人生で初めてなったわけではない。改めて思ったということと、30歳を過ぎてもメンタルは大して成長してないな…という話であるw
資格の勉強をしてて思うことがある。もっと頭が良かったらということだ。
しかし、これはもっと頑張って勉強すればなんとかなるようにも思える。自分はひ弱で力が無いという人も限度はあるだろうが、筋トレすればある程度解決するだろう。
しかし、メンタルだけはどうにもならない。
ネットで調べれば簡単にできるメンタルトレーニングといったものもあるし、書籍なども販売されてはいるが、目を通してみると『それができたら苦労してないわ!』とツッコミたくなってしまう。
例えば、『成功した時の自分を強くイメージする』なんていうのはよく書かれていたりするが、成功した時をイメージすれば、反対に失敗した時のことも考えてしまう。
両方イメージしてしまえばネガティブな私は失敗した時のことを、よりリアルにイメージしてしまう。私という人間はそういう風にできている。そして同じような人たちも少なからずいると思う。
また、こんな事を言ってしまったらどうしようもないのだが、メンタルトレーニングが自分には必要なのではないかと思ってしまう自分のメンタルの弱さにも精神的にやられてしまうw
メンタルの強さは生まれつきではないだろうが、生まれてから高校卒業ぐらいまでの間に形成されて、それ以降は微々たる修正程度しかできないように思う。
しかし、学生時代にそんなことを考えて生活してないので、自分のメンタルの弱さを実感するのは形成された後だろう。
そして、メンタルの強い人は実感することは無く、弱い人だけ実感するものだと思う。
持ってる本人は気づかない…これは才能と呼ぶべきものだと思う。
資格の勉強をしてて自分は勉学の才能が無いと実感するし、学生時代は部活で身体的な才能が欲しかったりもしたが、自分に一番足りてなかった才能は、メンタルの強さだと実感させられる。
30歳を過ぎて、一番欲しい才能は『メンタルの強さ』なのであるw
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