電気工事士を受験して思ったことは、お金が掛かるということ・・・。
まだ試験の結果は分らないが、これで落ちていたら手痛い出費だったといわざるを得ない。
だが逆に言えば、この出費こそが電気工事士の資格を取得するというスタートラインに立つということでもある。
でも、出来るだけ出費は抑えたいというのが大半の人の意見だと思う。
そもそも、そのぐらいの出費痛くもないという人なら電気工事士の資格が必要ということもないのではないだろうかw
今回は結局のところ第二種電気工事士を取得するにあたって、何が必要なのかをひとまとめにして紹介したいと思う。
まず筆記試験。
筆記試験は筆記用具と参考書が1冊あれば十分だろう。
過去問集もあれば便利だがお金が掛かるので、節約したいのであれば必要ない。ネット環境さえあればネット上でいくらでも過去問とその解説を拾ってくることが出来るだろう。
移動中に勉強をしたいが参考書は開きたくないという人にはスマホのアプリという手もある。電気工事士の筆記試験は過去問とかなり類似した問題が出るのでアプリで勉強するだけでもかなりの効果が期待できる。
実際全部揃えたとしても筆記試験で掛かる費用はたかが知れている。しかも必ず必要なのは参考書1冊だけである。
1冊だけ買うならこれがオススメ。
そして技能試験。
必ず必要になるのは工具一式だけ。
工具一式の中身は・・・
- ・リングスリーブ用圧着工具
- ・電工ナイフ
- ・ウォーターポンププライヤー
- ・ドライバー(プラス/マイナス)
- ・ペンチ
- ・スケール
上記一式が必ず必要になります。すでに持っているものがあれば買い足すことで出費を抑えられるかもしれません。
しかし、前回の記事までにも何回か記述しましたがVVFストリッパーは必ず必要といっても過言ではありません。
VVFストリッパー無しでは電線の被覆を剥ぐのに電工ナイフを使用しなくてはなりませんが、いちいち電工ナイフでやっていては制限時間が足りない、もしくはギリギリになってしまいます。
つまり必ず必要です!
私はHOZANのVVFストリッパーを使用しています。こちらのものです。
これがあればストリップが楽になるのは当然として、ペンチが必要なくなります。逆にこれをもっていない場合には電線ののの字曲げを綺麗に行なうためにもラジオペンチが必要になると思います。
ちなみにのの字曲げは13問中どの問題が出題されても必ずあります。つまり必須項目です。
つまるところHOZANのVVFストリッパーは必須です!HOZANのセットでは上記のものにVVFストリッパーが入って販売されています。セットで買った方がお買い得だと思います。
それから技能試験はいくら複線図や作業工程を頭の中で理解してても、練習していかないと合格することは不可能だと思います。
電気工事の職場に勤めていたり電気科の学校に通っているとかでない限りは、自分で練習用の材料を調達して練習するしかないと思います。
つまり購入は必至です。もちろん電線などをバラで買ってきてもいいのでしょうが、必要な材料を全て集めてくるのは非常に手間です。その手間を考えればセットで買った方が安上がりだと思います。
ネット通販で電気工事士受験用のセットが販売されています。数社から販売されていますが私はHOZANのものを購入しました。
こちらのものです。
1回分あればなんだかんだで2回分くらい練習できます。電線の長さは短くなってしまいますが問題ないでしょう。
電気工事士の技能試験用の参考書も売られていますが、ネット環境さえあれば必要ないと思います。Youtubeなどで技能試験13問の作業を説明しながら製作してる動画を観れます。
HOZANでもYoutubeで動画を配信しています。私はそれを見ながら練習しました。
あと必要なのは受験料です。
インターネット申し込みで9300円、郵便だと9600円になります。
以上が電気工事士を受験、そして合格するのに必要なものになります。
今年の試験申し込みは終了してしまいましたが、来年受験しようか考えている方は参考にしてもらえると嬉しいです。
ちなみに私は技能試験においてHOZANにお世話になりっぱなしですが、決してHOZANの回し者ではありませんw
HOZAN推しというぐらいにしておきましょうww
コメント