皆さんに朗報です!
すみません、皆さんというと語弊がありますねw私を含め電気工事士試験を不合格になった方々へ朗報です。
なんと、記事のタイトルにもあるように平成30年度から電気工事士試験が年に二回受験できるようになります。
1電工は年に一回のままですが、2電工が年に二回受験できるようになるというのは試験に不合格にはなってしまったけど資格が本当に欲しいと思っている方には大ニュースだと思います。
早くビルメンになりたいのに2電工に不合格になってしまったという人たちにはかなりの救済かもしれません。
私も手応え的には完璧でいたはずの技能試験で不合格になってしまったので、この情報を電気技術者センターのHPで見たときには嬉しくなってしまいました。詳細を知りたい方は電気技術者センターの方で確認してくるといいと思います。
私も詳細を確認したのですが、記載されている内容に疑問を持った人も少なからずいると思います。
その疑問とは・・・
平成30年度の上期を筆記試験から受ける方にはこのシステムで問題ないのですが、私のように29年度の技能で不合格になった人は筆記試験の免除があります。
HPの『電気工事士試験実施方法の変更について』に
筆記試験の免除を平成30年度の上期試験又は下期試験のいずれかに行使することができます。
と記載されていますが、30年度の上期試験で筆記試験を免除し技能試験に不合格になった場合は下期は筆記試験からのやり直しということになります。しかし、上期試験の技能試験の合否が分かる頃にはすでに下期の筆記試験申込期間が過ぎてしまっています。
結局のところ一回しか受験することが出来ないんじゃないかということになります。
それなら、上期は筆記試験を免除せずに筆記試験から受験した方がいいんじゃないだろうか?
もしくは技能試験の合否が分かる前に下期の筆記試験に申込をしなくてはいけないということなのだろうか?などといった疑問があります。
上期を筆記から受験するとなると、また筆記の勉強をしなくてはいけないという面倒くささがあるし、だからといって技能の合否が分かる前に下期の筆記試験に申込をするとなると、上期の技能に合格した場合に受験料が丸々無駄になってしまうという問題があります。
こういった問題と疑問については電気技術者センターのHPで確認をすることは出来なかったので、私と同じような疑問や不安をお持ちになった方もいると思います。
そこで私は電気技術者センターに問い合わせて聞いてみましたw
回答のほうは、
ということでした。
その取消の際に振り込まれた受験料を返金するとのことですが、振り込み手数料の関係から振り込んだ額よりも800円程度少なくなってしまうとのコトです。
クレジットカードでの振込みをしても、返金の際にはクレジットカード経由ではなく、郵便による普通為替証書が届くので、それを持って最寄の郵便局で現金に交換してもらうということになるそうです。
振り込んだ額よりも少し少なくなっての返金というのは少し納得いかないかもしれませんし、それなら申込期間を変更しろよという気持ちもあるかもしれませんが、仮に私が下期の試験に申し込んで上期の技能に合格し、800円程度少なくなって返ってきても、技能試験に受かった喜びで別にいいかと思ってしまうと思いますw
1000円弱で保険を掛けて2電工の試験を2回受験することが出来るのなら、私にとってはかなりの嬉しいニュースだと思いましたw
2回受験できるようになったからといって試験の難易度が下がるわけではないので勉強はしっかりしましょうw
それにしても年に2回受験できるようにするということは、電気工事士の仕事をする人が少ないのが原因なのでしょうか?資格を取って電気工事士の仕事に就きたいと思っているけど、不合格になってしまっているという人たちに対して機会を増やして、少しでも電気工事士の仕事に就いてもらいたいと考えているのかもしれませんね。
もし、ビルメンでなくてもいいので、正社員の仕事に就きたいと思っている人であれば電気工事士という職に就くのもいいかもしれません。
また、電気工事士経由のビルメンなら、ビルメン会社でも重宝されるので、ビルメンになるために電気工事士を経由するのも手かもしれませんw
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