電気工事士試験に落ちた私はハローワークのインターネットサービスでビルメンの募集に電工2種がどれほど必要かを調べてみたわけだが、やはりビルメン4点の中で一番必要なのは電工2種といえる。
しかし、電工2種に落ちてしまったら1年待たなくてはならないので、無駄にダラダラと過ごしてもしょうがない。
2冷の試験が11月にあるが、それが終わったら4点のうち2電工以外の3点が揃ってしまうので、そうなると次は消防設備士などの優先順位が高いと思い必要かどうか検討してみたのである。
結論からいえばビルメンの募集で消防設備士を応募資格に挙げているところはほとんど無い。あれば尚可といったところがあるぐらいだろう。
しかし、ネットでビルメンに消防設備士が必要かどうかを調べてみると、賛否両論といった感じだ。もちろんビルメンになるにはあるにこしたことは無い。だが、消防設備士の資格を持っていると面倒くさい仕事や責任のある仕事を任されるので取らない方がいいという声もある。
ビルメンになるにはあった方がいいが、ビルメンになった時に持っていると面倒というメリットとデメリットが消防設備士という資格にはあると言える。消防設備士という資格の取得は自分にとって必要かどうかを考えた方がいいかもしれない。
では、消防設備士という資格単体で考えてみたいと思います。
私のように正社員であればビルメンでなくてもいいという人もいると思います。
よくビルメンのブログとかでは楽な仕事をしたいだとか、他の仕事でも大丈夫という人はビルメンになるべきではないと書いてたりもするが、それは東京でのお話だと私は思います。
札幌では小売や飲食、介護などの求人はありますが、他の正社員の求人は経験が必要だったり、あからさまにヤバそうなものばかりです。
そんな中ハローワークのインターネットサービスで応募条件に消防設備士を設定すると、経験不問でヒット数は1件だけです。ちなみに北海道の話ですw9月中に検索した時は20件くらいはありました。
ハローワークでは掲載期間が9月30日までのものが沢山あって掲載が終了しただけなので、少ししたらもう少し増えると思います。
9月中に見たときの消防設備士が応募条件の求人ではビルメンも少しありましたが、消防設備の仕事もありました。
消防設備の仕事とはマンションやビルなどの火災報知機などの点検や整備、修理などの仕事になります。
求人票の内容を見てみると給与は決して高くはありませんが年間休日が110日や120日など悪くはない感じです。
給与は高くはないといってもビルメンの求人よりは高いです。給与と休日をあわせ見れば、小売や飲食、介護の仕事よりははるかに良いように思えます。
もちろん消防設備士の資格を取得してからといって消防設備の会社に採用になるとは限りませんが、どうしてもビルメンがいいというい人でなければ、北海道やその他の地方都市では選択肢の一つとして有りかもしれません。
仮に消防設備の仕事が嫌になったとしても、そこからビルメンになるのにその経験はプラスになるはずです。
ビルメンを目指している人は消防設備士という資格を取得するかどうかを多角的に検討してみる必要がありそうです。
ちなみに私は受験してみようと思いますw
消防設備士の試験は年に何回かあるので、やるからには合格するべきですがとりあえず受験してみるといった軽さで受けてみるのも悪くないと思います。
コメント