非正規独身だとこのまますり減って孤独死するのではないかと、ふと思うことがある。
しかし、人間生まれた時点で両親はいるだろうし、仮に両親がいなくなっても今まで自分が生きてきた中で誰とも関わらなかったという人はいないだろう。
そういう意味では人間は本当の孤独になることはないのではないだろうか。
どうせ孤独になれないのなら、できるだけ人と関わり合いをもった方が自分にプラスになるのではないかと私は思う。
関わり合いを持つ中で人との距離を近くする為に必要なことが二つあると私は考えている。
その二つは
『人を傷つける覚悟』
『人に傷つけられる覚悟』
である。
誰かと仲良くなれば相手の言動で自分が傷つくこともあるし、逆に自分の言動で相手を傷つけることもある。
一つ例に挙げれば、気になってる異性から「嫌い」という一言だけでも結構傷つくだろう。しかし、気にもなっていない異性や他人に言われれば大して気にならないし、失礼なヤツだなぐらいで終わりだろう。
距離が近かったり、距離を近づけたいと思ってるほど傷つくし、傷つけるだろう。
だからといって傷つけたくない、傷つきたくないという理由で人との関わりを最小限に抑えようとしている人もいるだろうが、仮にそんなあなたと仲良くなりたい人がいたとして、そんなことに気づかずに関わりを最小限に抑えられていたら、それはもう傷つけてしまっている。
人は存在するだけで誰かを傷つけているし、誰かに傷つけられているのだろう。
誰かと距離を近づけるということは、その相手に対して傷つける覚悟も、傷つけられる覚悟も持つということだろう。その相手もまた同様である。その覚悟があればこそケンカもすれば仲直りもできる。
その覚悟が全くない相手=他人、を意図的に肉体的・精神的どちらかでも傷つけてしまえば犯罪である。
結局のところ人間はどうやっても孤独にはなれないのである。
自分が孤独だと思っている人もいるだろうが
\(孤独=\displaystyle \frac{1}{1}\)だとすれば、実際は生きている時点で実際は生きている時点で\(\displaystyle \frac{1}{1+α}{ }{(α>0)}\)なのだろう。
それならば、その\(α\)を増やしたり、仲良くなることで自分自身にメリットは必ずある。
これからの人生で人と関わるにあたって、意識する必要はないがある程度の『覚悟』が必要だと自覚して、人生を歩むことをオススメしたい。
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